研究開発部 RESEARCH

お客さまに喜びと感動を届けられる
「⼀番⼿商品」を創り出す

“天下無⽐”これが「MUHI」の由来である。他に⽐べるものが無いくらいよいものという意味。既にある商品の真似をしても、いずれお客さまの⼼は離れてしまうことを池⽥模範堂はこれまでの経験でよく分かっている。まだこの世にない「⼀番⼿商品」を作り続けることで、100年もの間「MUHI」は、⾍さされ薬分野においてお客さまの⼼の特等席をキープしているのだ。

これまで積み上げてきた伝統的なノウハウを⼟台に、現状に留まることなく、⾊々な肌の悩みに応える為、⽇々研究にまい進している。お客さまに喜びと感動を届けられる「⼀番⼿商品」を作り出すことが研究開発職の使命なのだ。

主な仕事内容

マーケティング
グループ

ニーズを見つけ、できたモノの良さを的確に伝える仕事です。一番手商品のアイデアが世の中の人にどのぐらい求められているかの調査をします。商品名やパッケージ、キャッチコピーや広告戦略にも関わり、「私の症状にピッタリ!」と感じてもらえる商品に仕上げていきます。

製剤設計グループ

ニーズをカタチにする仕事です。医薬品の製剤開発においては、どんな有効成分を選ぶか、どんな基剤成分とあわせて配合するかが重要です。無限にある組み合わせから、安全性、薬効、安定性、使用感を兼ね備えた最良の処方を見出していきます。

薬理グループ

製剤の薬効や安全性が優れていることを確認します。「一番手商品」であるが故に、評価方法が世の中に存在しないこともあります。文献を読みあさり、症状の発生メカニズムを調べ、医師や薬学の先生方とも議論し、試行錯誤して評価方法を確立します。

1日の活動例

※フレックスタイム制度テスト運用中。日によって業務量に濃淡をつけることもあります。

  • 8:30

    始業
    スケジュール確認。メールチェック。
  • 9:00

    試験結果確認
    前日に仕掛けた乳化安定性試験や成分分析の結果などを確認し、試験成績書の作成や考察を実施。
  • 10:00

    社内会議
    試験結果を基に、チーム員とディスカッション。次の試作や試験の方向性を確認。
  • 11:00

    クリーム試作
    有効成分の安定性や乳化状態、使用感などを考慮して処方設計し、試作を実施。
  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    クリーム試作

    試作中の製剤温度や状態変化、調製条件などは重要な情報であるため、細かく記録。

  • 15:00

    評価/分析

    顕微鏡や粒度分布計などの試験機器を利用しながら乳化状態を確認・評価。

    クリームから成分を抽出し、UHPLCやGCを用いて分析を仕掛けることも。

    時間のかかる乳化安定性試験や成分分析は終夜で実施。

  • 17:00

    まとめ
    試作や評価/分析したことで得られた情報をまとめ、考察し次の試作に向けた処方設計実施。
  • 17:30

    退社

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