MUHIの情報館商品・販促品・広告の歴史
夜汽車に揺られ、リュック担いで東京へ。
昭和22年、配置販売から薬局販売へ、流通の転換をきっかけに、マスメディアへの進出を決断します。しかし、終戦まもなくの混乱期、新聞は用紙不足で割り込める枠などありません。しかも、東京への旅は一晩がかりの時代です。二代目池田嘉吉は自ら電報通信社(現・電通)の門を叩き、白米や現金で支払いをする条件で、スペース獲得に乗り出しました。背中に現金入りのリュック、足にゲートル姿で富山と東京を往復する嘉吉の熱意が通じて、広告紙面確保の報告が届きます。明治や森永と並んで、「ムヒ」は一流広告の仲間入りを果たしたのです。
「ムヒ」は無比
「比べるものがないほどすぐれた効き目」の商品という意味を込めてつけられた名前です。「唯一無比」、「天下無比」が語源です。
社名「池田摸範堂」の由来
「社会の模範となる会社になろう」という意味を込めて、池田嘉吉(初代社長)が命名しました。
池田嘉市郎、家庭配置薬販売を創業。 |
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外皮用薬「ムヒ」の製造を開始。缶入り、ワセリン軟膏の「ムヒ」が、初めて世に出ました。 |
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チューブ入りの「ムヒ」を発売。チューブ型容器で登場するや話題をさらった「ムヒ」。この人気を受け、初期のパッケージは外箱にもチューブが描かれました。 |
売薬さんといえば紙ふうせん。富山の配置薬の代名詞にもなっている代表的なおまけです。 配置薬のおまけは、おもちゃの少ない時代、子供達の大切な宝物でした。 昭和20〜30年代、販促用に作られた、富山を代表する日本画家・篁牛人デザインの吸い取り紙。 |
海水浴場にも「ムヒ」の広告が!今では見られない光景です。 大手全国紙に次々掲載された広告や折り込みチラシは、「ムヒ」を一流品として印象づける結果となりました。 全国の鉄道沿線に、商品名だけのホーロー看板を貼り、「『ムヒ』とは何だろう」と人々の好奇心をあおりました。 |
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昭和6年 新処方の白いクリーム状の「ムヒ」を発売。爆発的ヒットとなりました。 |
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昭和20年代後半、人気商品「ムヒ」にはニセモノが続出し、ダイレクトメールで注意を呼びかけました。 |
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当時CMに起用したドリフターズをデザインした販促商品。おまけには早くからキャラクターが利用されました。 |
昭和33年 東京宣伝カー12g50円の文字が! |
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昭和38年 テレビCM開始 ザ・ドリフターズ、コント55号など大人気のタレントが出演するCMで話題となりました。 |
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「ムヒL」を発売。この商品は現在「液体ムヒS」として発売。 |
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日本初のお子さま用かゆみ止め薬「ムヒ・ベビー」を発売。 |
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昭和62年〜平成2年 テレビCM「甲子園編」 |
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日本初の医薬品の虫よけ「ムヒの虫よけムシペールα」を発売。 |
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日本初のキャラクター採用商品を開発。 |
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「ムヒのきず液」、「こどもアイスーパー」を発売。 |
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「ムヒソフト」を発売。 |
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「お熱とろーね」を発売。 |
平成9年〜平成13年 |
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「ムヒのこどもせきどめシロップ」を発売。 |
アンパンマンプレゼントキャンペーン開始。 |
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「ムヒのこども鼻炎シロップ」を発売。 |
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「デリケア」を発売。 |
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「ムヒの虫よけムシペールPS」を日本初の医薬品化、発売。 |
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日本初のお子さま用乾燥肌による『「かゆみ肌」の治療薬こどもムヒソフト』、「ムヒのアンパンマンかぜシロップ(ピーチ味)」を発売。 |
現在も夏の店頭で見かける販促品「アンパンマンキーホルダー」。薬局薬店、お客さまからも大人気です! 店頭販促用に作られたムヒS携帯ストラップ |
爆笑問題(ムヒシリーズ)、 |
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「ポケムヒ」、「ムヒのこどもかぜ顆粒a」を発売。 |
平成16年〜平成21年 |
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「ムヒアルファEX」、「液体ムヒベビー」、『ムヒソフトGX』を発売。 |
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日本初の男性向けデリケートエリアのかゆみ止め薬として、「デリケアエムズ」を発売! |
店頭販売用に作られたムヒSマグネット付きクリップ |
平成18年〜平成20年 |
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「液体ムヒアルファEX」を発売。 |
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「ケアレケア」を発売。 |
平成21年〜平成22年 |
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「ムヒのキズテープL」 「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」を発売。 |
平成22年〜令和2年 |
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「ムヒホワイティ」を発売。 |
平成23年〜平成24年 |
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「ムヒHD」を発売。 |
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「リペアクト」を発売。 |
店頭販促用、アンパンマンミュージアム用に作られた「うちわ」 | ||||
「デリケアエムズ 35g」を発売。 |
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平成26年 鈴木福さん(ヒビケア)出演。 |
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