Kさん
- 信頼性保証部
- 2020年新卒入社
品質基準をみたした製品を作るためにさまざまな試験を行っています。定められた試験方法に従って、適性な品質の原料かどうかを確認するための試験や有効成分が正しく配合さているかを確認する試験、ケースに異物が付着していないかの確認など全てを行うことで製品の品質を保証しています。
Q入社したきっかけは何ですか?
決め手は、日本中の誰もが知る商品を作っている
高いブランド力
大学で学んだ環境や応用化学の知識を活かしたくて、就職活動では富山の強みでもある製薬会社を探しました。何社かある中でも池田模範堂を選んだ決め手は、「MUHI」という日本人なら誰しも目にしたことがある商品を製造・販売しているブランド力の高さです。自分が関わった商品を誰かが使ってくれていると感じられることが、大きなやりがいになると考えました。また、最終面接でお会いした社長の気さくな笑顔や社員の方のやさしい雰囲気も、入社の決め手の一つです。
Q仕事をする上で大切にしている、
あなたの”こだわり”は何ですか?
結果に常に正直に向き合い、
嘘偽りのない姿勢を貫く
「嘘をつかない」ことです。医薬品を作る上で、試験結果を正確に記録することは絶対条件。仮に虚偽の報告をすれば、製品を使ったお客さまに薬害を及ぼす恐れがあり、会社の信用も損なわれてしまいます。試験で想定通りの結果が得られなくても、それを正しく報告し、もう一度順を追って問題がなくなるまで考察と検証を繰り返す。池田模範堂には、その風土が根づいています。ダメなことはダメと言い、チームみんなで解決に向かって考えていける当社のあり方は、私が心身ともに健やかに働ける理由の一つ。自分を偽ることなく、胸を張って仕事に向き合っています。
Q仕事をする中で嬉しかったことや、
やりがいを感じた瞬間を教えてください
身についた論理的な考察力で、
一つの壁を越えられた瞬間
大学で理論を学び、入社後は実際にそれを経験することで、物事の見え方がクリアになりました。試験では、何か一つやり方を変えるだけで他の部分に影響が出ることがあるため、事前に物事の因果関係を論理的に考えることが必要です。単に「自分はこうしたい」と突っ走っていた入社当初と比べると考察力が高まったと感じています。
試験で思わぬトラブルが発生した時にも、仮説を立てて検証をした結果、原因がはっきりと分かり、最終的に問題のない結果が得られたこともあります。自分の力で一つの壁を乗り越えられたことに達成感を感じました。
Q今後の目標やキャリアプランを
教えてください
新しい領域にも積極的に挑戦し、
自らの可能性を広げていきたい
今は薬の原料の試験を担当していますが、今後は幅を広げ、製品自体の試験にも挑戦し、品質管理を広く学ぶことが目標です。そのために、製品試験を実施できる社内資格も取得しました。さらにその先では、品質管理で培ってきた原料についての知識を活かして、製品を大量生産するための製法の検討に携わるなど、他の部署での業務も経験してみたいですね。「こうしたい」という想いがあれば社歴に関わらず聞き入れてくれ、実現に向けて一緒に考えてくれるところが当社で働く魅力。いろんな経験を積んで、新しい領域へと挑戦の幅を広げていきたいと思います。
商品を使ったお客さまからいただいたメールやお手紙の一部が、社内で共有されることがあります。そこに綴られた「ずっと悩んでいたかゆみが治りました」といった感謝の言葉を見ると、池田模範堂で製品づくりに携わってよかったと感じます。このブランド力の高さが私の誇りです。
- オフの日の過ごし方
- 予定が何もない日は、サッカーや野球などのスポーツボランティアへ。「ありがとう」と言われることがうれしい!
- 最近ハマっていること
- 土曜の夜などに一人で居酒屋に行き、カウンターで飲んでいます。その場で居合わせた常連さんと仲良くなることも。