池田模範堂歴10年の先輩4人による対談
入社して10年を迎える様々な部署の社員に、池田模範堂について語ってもらいました!
各部署でそれぞれのキャリアを歩んでいる4人だから語りあえる、
池田模範堂の挑戦・長年働いてきて実際に感じる魅力などをぜひご覧ください。
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- 2014年新卒入社
- 研究開発部 製剤設計グループ
Wさん
品質管理グループで製品試験に携わった後、製剤設計グループに異動。薬の処方設計や分析法開発など幅広い業務に携わる。
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- 2014年新卒入社
- 生産部 生産支援グループ
エンジニアリングチーム
Kさん
設備オペレーターを経て生産支援グループに異動し、生産設備についての検討や導入などを担当。チームのリーダーを務める。
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- 2014年新卒入社
- 信頼性保証部
信頼性推進グループ
コーポレートQAチーム
Oさん
品質管理、品質保証、現在の信頼性推進と品質に関わる3つのグループを経験。2度の産育休から復帰し、仕事と育児を両立中。
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- 2014年新卒入社
- 営業部
Tさん
大手ドラッグストアを担当し、商品や売場の提案を行う。ネットショップ各社の売上強化を目指したプロジェクトも推進中。
池田模範堂への入社前と入社後のギャップは?
想像以上に個性的!
いろんな強みを持った人材が集まる場所
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私が池田模範堂への入社を決めた理由は、「人」。当時の採用担当の方が個性的で、廊下ですれ違う社員の方も明るくて、「こんな魅力的な人たちが働く職場で働きたい」と直感的に入社したけど、入社後もギャップはなかったな。10年経った今も、「この人面白いな」と感じる人が多いし、ここにいるメンバーもみんな明るくてコミュニケーション力が高いよね。
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そうだね。Kさんは、入社当初はけっこう“おちゃらけ”キャラで(笑)。でも最近は急にシフトチェンジして、仕事でもいろんなところで名前を聞くようになったよ。すごく刺激を受けてる。Oさんは、自分の意見をしっかり持ちながらも、他の人の意見もまとめられる人。Wさんは、チームをぐいぐい引っ張っていける人。今ではいい先輩になって、リーダーシップを発揮してるね。入社当初の研修ではバチバチ議論もしたけど(笑)
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あれ、そうだった?全然記憶にないな(笑)
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それぞれが自分の意見を強く持ってるから、研修で意見をまとめるのが大変だったんだよね(笑)。私たちの世代はとくに、他の世代と比べてキャラが強い!でも、仕事では自分の意見を持つことがすごく大切。同期っていうこともあって、みんなの活躍ぶりはいろんなところで耳にするけど、それぞれのキャラがちゃんと強みとして仕事に活かされているなと感じるよ。
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本当に、価値観も強みも個性もさまざま。そんな人たちが集まっているから組織としての総合的な力が高まって、こだわりの詰まった新商品を開発する推進力になっているんだろうね。入社前に想像していた以上に魅力的な職場で、いい意味でのギャップがあった!
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ギャップっていう話で言うと、働きやすさにもギャップは感じなかったな。入社前から、この会社なら仕事とプライベートのどちらも充実した人生を送れそう、と思っていたけど、想像していた通り。実は最近、大型連休を取って海外旅行を計画中で。営業は休みが取りにくいイメージがあるけど、プライベートでも調整がしやすい環境は凄くモチベーションが上がるな。
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私もそう思う!入社時から働きやすい環境だとは思っていたけど、子どもが産まれてからはとくに残業がなくて有給が取りやすい環境のありがたさが身に沁みる…。時間有給も認めてくれて、個人個人のライフステージに合わせた対応をしてくれてると思うな。
池田模範堂で働く魅力とは?
お互いの専門スキルが
かけ合わさって、
こだわりの商品が生まれる
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製剤設計グループは部門を超えて協力し合うことが多くて、仕事は一人ではできないなとつくづく思う。最近はKさんと一緒に新しい容器開発を進めたんだよね。Kさんは生産ラインに関する知識やノウハウが豊富だから、開発期間はかなり頼りにさせてもらって、助かった!生産現場のこともよく知ってるから、現場の方が「何を大切に、どんな価値観で働いているのか」っていう考え方を知る機会にもなって、勉強になることが多かったよ。
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久しぶりに一緒に仕事ができたね。電話での連絡や相談が気軽にできて、同期ならではのスピード感が気持ちよかった!Wさんのいる研究開発部にもちょくちょく相談に行ったけど、そこで後輩たちに指導している姿を見て、「しっかり先輩になってるな」と思ったり(笑)
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私も、最近になって生産部とか営業部とか、他部署の同期と仕事をする機会が増えてきたな。相手の仕事の内容を知るきっかけになるから、視野が広がっていいよね。これまで点でしかなかった知識が、全部つながっていく感覚があるというか。先日も、営業の人とやり取りをした時に全然知らない用語がたくさん出てきて、新鮮だったよ。
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営業でも、ブランドの育成や品質、価格・・・いろんなことを考えて仕事を進めないといけないから、部門を超えた連携は不可欠!開発メンバーはこだわりの商品が作りたくて、営業は売れる商品やブランドを追求するから、それぞれ重心の置き方は違うけど、そのバランスをうまくとってお互いに協力しあいながらいい商品を開発していきたいね。
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そうだね。自分の意見をしっかりもつことは大切だけど、周りとも足並みを揃えることも本当に大切。私もこの10年で、相手が求めるものが何かを考えながら、それに合わせて提案や説明をする力が身についたかな。
池田模範堂はゴルフをしたり野球をしたりと部活動もやってるし、「風土向上」なんかの社内プロジェクトも活発。業務で接点のない人とも会話ができて、部門を超えてお互いの業務を知りあえるいい機会になってると思う!
池田模範堂が求める挑戦とは?
挑戦への本気度と
プロセスで
自身を
成長させていく
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私が経験した一番大きな挑戦は、製品の品質試験を実施する品質管理グループから製品の開発を担う製剤設計グループへ異動したこと。「他部署を経験したい」っていう私の要望に対して、当時の上司が私に必要な成長や足りないスキルを考えて異動先を判断してくれたんだよね。自分がどうなりたいか、どうありたいかというところから逆算して、そのためにはどんな経験が必要かを一緒になって考えてくれる。キャリアだけじゃなく、人生に伴走してくれる会社だと思う。
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分かる!部署を横断すると視野が広がるよね。私も、入社前は自分が試験業務に向いてると思って品質管理を志望したけど、その後に品質保証、信頼性推進とグループを異動して、そこで幅広い業務を経験してはじめて、試験だけが品質を守ることじゃないって分かったんだ。この10年で「品質の奥深さ」を知れた。やってみないと分からないことだらけだな。
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挑戦できる業務の幅も広いと思う。私が「一から商品づくりに携わった」と自信をもって言えるこだわりの商品を作れるのも、処方に分析に容器開発にと幅広い業務を任せてもらっているからこそ。分業が進んでいる縦割りの組織では、ここまでの経験はなかなかできないんじゃないかな。Tさんも今、自分でプロジェクトを立ち上げて動いてるよね。
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ネットショップの売上強化に向けたプロジェクトで、「私にやらせてください!」って立ち上げて、今はプロジェクトリーダーとして主体的に活動させてもらってるよ。「やりたい」っていう本気の想いと、それに対して努力する姿勢を見せれば、会社はチャレンジに向けた後押しを必ずしてくれる。小さな変化であっても肯定してくれるし、みんなで一緒に力を伸ばしていこうっていう風土があるね。
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うん、挑戦の規模が小さくても大きくても関係なくて。日々の業務から大きなプロジェクトまでいろんな挑戦があるけれど、結果を出すためにみんな熱い気持ちで行動を起こすから、その過程で得られる個々の成長を期待して会社も後押ししてくれてるんだと思う。
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そうだね。あとは、挑戦したいと思った理由や、どんな過程を踏んで挑戦を実現させるかを考えることも大事。Wさんの異動だって、なんで他部署の業務に挑戦したいかという理由に会社が共感したから実現したんじゃないかな?池田模範堂の「挑戦」は、挑戦そのものよりプロセス重視。挑戦に至るプロセスや本気度が、私たちが求められている「挑戦」の答えなのかもしれない。
守り続けたい池田模範堂の魅力と、これからの挑戦
築き上げたブランドを守りながら、さらに高みを目指したい
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池田模範堂の魅力はいっぱいあるけど、私が今とくに感じている魅力はやっぱり「働きやすさ」。子どもの都合で急な休みを取ることもあるけど、周りの方がすごく配慮してくれて。これから誰かが同じ状況になったときは、私も同じように接したい。きっと、みんなが「やってもらったから、次の世代に返してあげる」といういいスパイラルが起きてるんだよね。この風土は、今後もずっと受け継がれていってほしい!
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ムヒというブランドも、守り続けたいものの一つ。何か一つ良くないことが起これば、何十年と積み上げてきたブランドであっても信頼が崩れるのは一瞬。だからこそ、私たちが責任を持って守っていくために、変化の激しい時代に対応できる力を身につけておかないといけないなって思うよ。
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ブランドを守るためにも、池田模範堂にはこれまでと同じように、自分たちだけが良ければいいという考えじゃなく関わってくれる人みんなが幸せになれる商品を届ける会社であり続けてほしい。池田模範堂の商品は、使う人のことを想い、安全・品質に強くこだわって作られているもの。この唯一無二の商品づくりに携わり続けていきたいな。
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今の池田模範堂に「安定」があるのはムヒという強いブランドのおかげなので、これを守りたいという想いは私も同じ。一方で、安定があるからこそ未来に向けて投資や挑戦もできるはず。私が先陣を切って働きがいのある環境づくりや新しい戦略にゼロイチで取り組んで、「池田模範堂ではこんなことができる!」っていう姿を若手社員に見せたい。そして、営業部全体にプラスの影響を与えたい。これが、これからの私の挑戦かな。
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そうやって引っ張ってくれる上司がいるから、これから入社を考える人は、今は「池田模範堂でこれがやりたい!」という強い想いがなくても大丈夫。環境の変化に応じてやりたいことは変わるもの。池田模範堂はキャリア選択の幅が広くてプライベートな時間も作りやすいから、様々な経験を通して、キャリアを自分で決めていける環境があると思う。まずは飛び込んできてほしいね。
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「どんなことでも楽しめる!」「いろんなことに興味をもって挑戦したい!」「どうしたらできるかを考えるのが好き!」「やりたいことをやらずにはいられない!」。そんな価値観の方と一緒に、毎日ワクワクしながら働きたい!