虫さされ情報館虫さされの仕組み
かゆみとはかゆみの神経が刺激されることによって起こります。不思議なことに外界と接するところだけにかゆみの神経があります。例えば、皮ふ、鼻の中、耳の中などではかゆみを感じますが、外界と接触していない心臓や胃や腸にはかゆみの神経がありませんので、かゆくはなりません。
虫に刺されて起こるかゆみは
2つのアレルギー型反応で起こります。
即時型反応 | 遅延型反応 | |
---|---|---|
かゆくなる時間 |
刺されてすぐかゆくなり、数時間程度で治まります。 |
虫に刺されて数時間から翌日にかけてかゆみが起こります。個人差もありますが、長い人で1~2週間断続的にぶりかえします。 |
アレルギー反応のタイプ |
即時型 |
遅延型 |
かゆみの発生機序 |
マスト細胞からかゆみを起こす物質が出てきます。 |
白血球から、かゆみや炎症を起こすいろいろな物質が出てきます。 |
かゆみの原因物質 |
主にヒスタミン |
決定的なものは不明 |
かゆみを止めるには |
ヒスタミンの働きを阻害する抗ヒスタミン薬 |
白血球の活動を抑えるステロイド成分 |
即時型反応と遅延型反応の異なるメカニズム
即時型反応のメカニズム
遅延型反応のメカニズム
2つのかゆみの起こるメカニズムが異なるため、それぞれの反応に適した成分が必要です。
-
抗ヒスタミン成分 (ヒスタミンによるかゆみの刺激の発生を抑える)
-
ステロイド成分 (炎症細胞の働きを抑える)
ムヒシリーズの
特長と使い分け
商品名 | 抗ヒスタミン 成分 |
ステロイド成分 | 清涼感成分 | ||
---|---|---|---|---|---|
Weakランク | Mediumランク | ||||
ジフェン ヒドラミン または ジフェン ヒドラミン 塩酸塩 |
デキサメタゾン 酢酸エステル |
プレドニゾロン吉草酸エステル 酢酸エステル(PVA) |
ℓ-メントール | dℓ-カンフル | |
第3類医薬品 |
|||||
第3類医薬品 |
|||||
第②類医薬品 |
|||||
第②類医薬品 |
|||||
第②類医薬品 |
|||||
第②類医薬品 |
|||||
第3類医薬品 |
|||||
第3類医薬品 |
|||||
第3類医薬品 |
-
第3類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン - ステロイド成分
- 清涼感成分
ℓ-メントール
dℓ-カンフル
- 抗ヒスタミン成分
-
第3類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩 - ステロイド成分
- 清涼感成分
ℓ-メントール
dℓ-カンフル
- 抗ヒスタミン成分
-
第②類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩 - ステロイド成分
デキサメタゾン酢酸エステル(Weakランク) - 清涼感成分
ℓ-メントール
dℓ-カンフル
- 抗ヒスタミン成分
-
第②類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩 - ステロイド成分
デキサメタゾン酢酸エステル(Weakランク) - 清涼感成分
ℓ-メントール
dℓ-カンフル
- 抗ヒスタミン成分
-
第②類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩 - ステロイド成分
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)(Mediumランク) - 清涼感成分
ℓ-メントール
dℓ-カンフル
- 抗ヒスタミン成分
-
第②類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩 - ステロイド成分
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)(Mediumランク) - 清涼感成分
ℓ-メントール
dℓ-カンフル
- 抗ヒスタミン成分
-
第3類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン - ステロイド成分
- 清涼感成分
- 抗ヒスタミン成分
-
第3類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩 - ステロイド成分
- 清涼感成分
- 抗ヒスタミン成分
-
第3類医薬品
-
- 抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン - ステロイド成分
- 清涼感成分
ℓ-メントール
- 抗ヒスタミン成分