経営推進部

社員がいきいきと働くための、「環境」と「風土」をつくり出す。

経営推進部は、「総務」「人事」「経理」「法務・知財」「情報システム」の5つの機能が集約された部署。さまざまな角度から組織を推進し続ける同部署ならではの「唯一無比のこだわり」をご紹介します。

こだわりを語る社員

池田模範堂
経営推進部 人事グループ 人財開発チーム
田近 淳

2018年入社。経営推進部 人事グループに所属。人財開発チームのメンバーとして、教育施策(集合研修運営・教育体系検討)や全社の風土向上支援施策、ブランドプロジェクトなどに携わる。

経営推進部の役割は、池田模範堂の“こだわりを形にしていく力”をより高めていくことです。そのためには、人や組織・労働環境をよりよい形に整備していくことなど全社の力を高めることや、お金の流れ・法的リスク・情報セキュリティなどをしっかりと管理していくといった、全社の守りをしっかりと固めることが必要となります。

それらの役割を担うために、経営推進部は現在5つのグループに分かれており、庶務全般や行事運営、広報活動などを行う「総務グループ」、労務管理や採用・人財育成などを行う「人事グループ」、会計や税務に関する業務を行う「経理グループ」、法務や契約書の管理、特許・商標などに関する業務を行う「法務・知財グループ」、そしてIT関連のあらゆる業務を行う「情報システムグループ」から構成されています。

77期(2023年12月〜)以降は、「組織・社員に対する成長支援体制の整備」「企業価値向上 社会からの期待と信頼に応えられる会社」「デジタル変革の推進」を部門方針に掲げ、全社の活動をより推進できるように取り組んでいます。

このうち人事グループは、2つのチームに分かれており、私が所属する「人財開発チーム」では、採用活動や社員教育、全社の風土向上支援施策などの業務を通して、社員がやりがいを持って仕事ができる環境づくりに日々努めています。

「自律と協働」をテーマに、よりいきいきした組織を。

経営推進部の「唯一無比のこだわり」は、社員や組織が常にいきいきとした状態であり続けるためには何が必要か常に考えることですね。人財開発チームで言うと、社員一人ひとりが自身のキャリアを考え、やりがいを持ちながら快適に仕事ができる環境と、社員自身が「何か新しいことに挑戦したい」と思える風土を作り上げるということです。

私が担当している“社員教育”では、入社3年以内の新卒・中途社員を対象にした集合研修を企画・実施しています。その際に重視しているのが、社員に求められる心構えである“自律と協働”という概念です。「自分のこだわり」を「会社のこだわり」にして実現していく力は、ただ業務をこなしているだけではなかなか育ちません。だからこそ、研修を通して自分の強みや価値観を言語化してもらうことで、自分なりのこだわりを育てることや、自分のこだわりをチーム員にも理解してもらう、あるいは相手のこだわりを自分も受け止め、理解したうえで、同じ方向に向かって相乗効果を発揮していく姿勢を身に付けてもらうことが、重要だと考えています。

実は、経営推進部は以前は「経営支援部」という名称でした。つまり、トップダウンで社員を動かすのではなく、あくまでも社員自身の考え・こだわりを“支援していく”という想いが、すべての施策の根底にあると考えています。

常に目的意識を持って支援に取り組む。

私自身の「唯一無比のこだわり」は、どうすれば社員の支援につなげられるか、社員が何かに挑戦するための土壌はできているかといったことを、常に考えながら行動することです。

その際、忘れてはならないのが、きちんとした目的意識を持つこと。研修であれば、この研修で受講者にどんな状態になってもらいたいか、そのために必要な内容に本当になっているか、また研修内容を職場でも活かしていけるのか、そういった視点が支援する側に欠けていては、十分なサポートもできないと考えています。

池田模範堂は、この先100年も成長し続ける企業を目指しています。そのためには、やはり社員一人ひとりがいきいきと働けることが何よりも大事です。経営推進部として、またその一メンバーとして、今後も社員を支援し続けていくことで、会社の永続的な発展のみならず、お客様や地域社会にも良い影響を与えられると信じています。

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